新規開発

2021年1月28日

エンジンのオルタネーターベルトの張り調整・緩み防止を目的とするオルタネーターストッパー

オルタネーターベルト=ファンベルトの張り調整と緩み止めが簡単に確実にできないかなと考えて考案設計製作したものです。

オルタネーター・ファンベルトの張り調整は日常点検項目で有り、これが緩むとバッテリーが上がる、エンジンがオーバーヒートする等のことが起こります。

また、モータースポーツ走行などの場面でも激しい振動でオルタネーター・ファンベルトが緩むと、オーバーヒートで高価なチューンエンジンを破損してしまう場合がありますので、それを防ぐためのパーツです。

 従来から純正含めてオルタネーター固定ボルトをステー後部から引っ張って張り調整するパーツが有るのですが、これが付いていない車種も多く、特に旧車では付いていないものがほとんどです。

 私の考えたストッパーはオルタネーター固定ボルトがM8で有ればほとんどのエンジンで装着可能と思います。

価格は3800円です。  ご購入は販売のページ こちらから

 

構成部品

取り付けと使用方法は画像をご覧になれば一目瞭然で簡単です。

1)先ず、通常のオルタネーターベルト張り調整の時と同じく、オルタネーターが揺動できるようにステーネジ含めて緩めます。

2)オルタネーターステーの長孔のオルタネーターとエンジン間の適当なところに本製品をM8ナットで固定します。ステーの長孔に取り付け余裕がないときはステーのエンジン側にM8ボルト用の穴を1カ所追加工します。(画像はM8ボルト穴を追加工した場合の例)

3)あとは付属のイモネジを#3の6角レンチで回してベルトの張り調整をします。

4)最後にオルタネーターのステー固定ネジをいつものように締めて終了です。

オルタネーターステーの長孔の隙間に余裕がある場合は画像のようにそのままストッパーを取り付けできます。

ステンレスで先端ボール付きのイモネジを#3の6角レンチで回して調整。

調整が終わったら必ずオルタネーターのステーへの固定ネジを元通り締め付けて終了です。