フォレスタのプラグ交換 2012.9.7
嫁が 「最近燃費が悪いし、エンジンの調子も悪いみたい」というので、プラグ交換することにしました。
嫁は自分では全く車は面倒見ませんが、妙に不調を発見する能力に長けています。匂いや音で分かるらしいです。おそろしや!
というわけで重い腰を挙げてみます。
スバル車はプラグ交換が難しいという話を聞くので覚悟してかかりました。
水平対向エンジンなのでプラグはエンジンルーム左右の壁とエンジンヘッドの狭い幅の中でプラグ交換を作業します。
まず左側バンクですがこちらはエアークリーナーボックスを外せばすぐに両気筒ともにアクセス出来ます。
エアクリもボルト2本外すだけです。
プラグコードを外すとオイルが流れ出ました。
シリンダーヘッドのパッキンがやはり少し劣化しているようです。
あまり気にすることもないようです。
続けてプラグを外します。
右側の画像は右バンク側ですが、こちらはバッテリーとウォッシャータンクがあるため、プラグコードさえ見えません。
どちらの部品も外してしまう様に指示される場合が多いですが、今回はタンクのみ外しました。バッテリを長時間外すとコンピューターの学習機能がリセットされてしまいます。
タンクを外すとプラグコードが見えてきました。左側はバッテリが迫っていますが、何とかなりそうです。
そして取り外しました。タンクもボルト2本外すのみで、配線配管類は引きずったままで浮かしたところに固定して作業しました。時間的にはトータル30分くらいです。
ということで思ったより簡単でしたが、このモデルはSOHCなのでヘッドが小さいのでやりやすかったと思います。もう一台のブリッェンのほうはDOHCなので見ただけで手を入れる気力がなくなってしまいます。
だけどブリッェンも17万Km超えでまだプラグ未交換です・・・・。
左が取り外したプラグで右がこれから付けようとするほぼ新品のイリジウムプラグです。
左の使用済み品の消耗状態がはっきりと分かりますね。
17万Km無交換で使ったPFR5B白金電極プラグです。下の画像ではっきりとわかるように中心電極はほとんど消滅しています。またマイナス極はすりへって凹みが出来ています。プラグギャップは2mm以上ありますね。
よくこれで走っていれたとおもいます。10万Km持つといわれる白金電極プラグですが、やはり17万Kmは無理だったということか。