2013年4月17日
このところ定期的にセントラル20のフェアレディーだけの走行会に参加しています。
目的は自分の工夫したアイテムがどれくらい効果があるのかを試験するのが目的です。
今回の参加車は40台です。
s30zのお仲間としては常連の3台がいつものように来ていました。
天候は少し曇り気味ですが、気温は高く無く走行会日和です。
いつもの常連シルバーキャリーバックzのHさん。この車は早いです。
奥の白い432はクラブ員のTさんのZで、いろんな人から注目を集めていました。
中央は私のS31Z
右側240Zロングノーズはクラブ員のSさんです
ピットの中にはオレンジのモンスターZマシン MさんのZがあります。
Mさんは ZCAR LOVE クラブの会長になられたようです。
S30Zは 4台
S130z が1台
でした
スタートが近くなったころクラブ員のO久保御夫妻も立ち寄ってくれまして、フェアレディーのイベント会場のようになって来ました。
まずはドラミ(ドライバーズミーティング)でプロのドライバーの方がコースや走り方の説明をしてくれますが、ほとんど柳田さんと掛け合い漫才の世界になっており、年々そのスキルが上がってきています。
本当に面白いです。
やはりこの人たちはどこの場面でもエンターテイナーですね。
さて、私のZですが、前回、前々会とどちらも途中リタイヤとなっており、タイムも一向に上がりませんでしたので今回思い切ってエンジンミッションともに交換しています。
エンジンはプロの手になるチューンエンジン(もともとグリーンのzについていたもの)でしっかり作られたものにしました。
ミッションが今回の試験対象で、71Bケースに71Cの中身を入れ替えさらに71C用OS3速クロスを組み込んだものを組み上げました。このミッションの詳細は こちら
5速は71Bの0.85レシオで71Cより低いです。デフは4.111
ラジエターファンは自作電動ファン・点火はウルトラ9250CDI・マフラーはステンワンオフ・サスは亀有バリアブルにビルシュタインガスショック
さて、スタートしていきますが今回の反省点も踏まえて自分の弱いところ確認していきます。
いよいよスタートして第一コーナーですが、ここのブレーキタイミングがどうしても早すぎてしまいます。
200kM/hからフルブレーキングですが、はるか手前からアクセルを離してしまいます。向こう側に見える看板が心理的な恐怖感を与えているようです。次回からはこの看板を見なかったことにしてずっと路面を見るようにすればいいかも・・・
100Rですが3速で回るのですが、いまいちスピードに乗れていません。ここはやはり4速に入れたいところです。
そしてここは最終コーナー手前の左コーナーですがブラインドになっているうえ高低差があるのでライン取りが難しいです。
アタック時の動画です。フルスクリーンモードで見てやってください。
今回も画像処理がうまくいかず画質がよくないですがあしからず。
びりびり言う音が入りますが、リヤストラットタワーバーのネジが緩んでいました。
また何かの転がる音が入っていますが、車から降ろし忘れた何かです。
結果的にラップタイムとしては躍進の一気に2分23秒58と目標の2分30秒をクリアーしました。
メインストレートでは180Kmメーターを振り切ってメーター真下まで針が行っていましたから200km/Hは出ていたと思います。やはりチューンドエンジンの効果が大きいと思います。
71BコンパチCOSクロスは非常に調子よく、シフトチェンジがスムーズにできていたし、2速・3速がやはり使いやすかったです。
5速を71Bの0.85で残したことでストレートでも200Km/Hで6500RPMの少し手前まで来ていましたのでちょうどエンジンを使い切っていることになります。
自分の組んだミッションでしかも変則組で走るまでは不安もありましたが、まったく故障の兆候は無く、安心できました。