2013年2月26日 オークション出品開始             2013年3月オークション終了

71BコンパチC α8号機

 

バックにシンクロ付きのフルスペックです。

いままでのコンパチcについて想定以上に手間がかかり、価格設定をアップしています。

ご興味のある方はは ヤフーオークションで 71BコンパチC で検索してみてください。

また、同一仕様の物を作ることも可能でですので、ご希望の方は直接メールください。

 

 

仕様としてはFS5W71BまたはFS5C71Bの中身のギヤ類をFS5W71Cに組み替えたものです。これにより

 

・2-3速がダブルコーンシンクロ

・1速シンクロ径拡大

・4速シンクロ径拡大

・バックにシンクロ付き

・各ギヤの歯厚拡幅静粛性寿命向上

・カウンターにシザースギヤ(ギヤ音消し)追加

・シフトリンケージとシフトロッド・レバーの強化

 

が実現できます。

 

 

製作方法としては今までのミッションと同じ仕様となります。

バックギヤーにシンクロが付く71Cの最終仕様と同一の内部構造となります。

 

外部は71Bと全く同じ仕様ですので、71Bをお使いの方はそのままボルトオンで交換可能です。

 

 

組みたて完了後の最終寸法測定値

           シンクロ残量mm     エンドプレーmm    ギヤ比

   (1.6~0.8)    (0.05~0.4)   

1st   1.3         0.2        3.321  

2nd   1.6         0.2        1.902

3rd   1.5         0.35       1.308 

4th   1.3         ----       1.000

5th   1.3         0.22       0.759

 

シンクロ残量はダブルシンクロの2・3速はやはり減りが少ないようです。

 

ギヤ比は標準5速に対して2速が少し高く 5速がやはり少し高いですね。

これはs13やs14シルビアの時代が、高速主体の道路事情になった為に、

変化してきたものと思います。

 

 

 

今度作った簡易ミッション試験機 e-zanaraizerで回転試験しました。

ベアリングなどは先ずは回転に問題は無いことはわかります。

シフトチェンジもスムーズにできます。

バックの問題なし。

スピードメーターギヤも回転しています。

オイル漏れもありません。

 

e-zanaraizerの回転試験の詳細は こちら で見れます。

 

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