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2025年3月22日

S20エンジン用エンジンスタンド開発

 今回バージョン#3まで改良して来ています。

S20エンジンを保管しておくときに使うエンジンスタンドです。

・エンジンマウント取り付けボルト穴を利用してエンジンを固定しているのでエンジンに変な負担がかかりません。特によくやってしまいがちなオイルパンのところで木材などへベタ置きだとオイルパンやオイルパンボルトに負担がかかる場合が有ります。

・キャスターが付いているので自由に移動できます。キャスターは重量級使用。

 キャスターにはストッパーが付いています。

・エンジン後端には専用サポートが付いています。サポートは前後幅を最小限にしていますのでこの状態でフライホイールやクラッチが取り付け可能で確認ができます。

 

ボディーレストア中にS20エンジン保管が困るという場合

スペアエンジンを持っているが保管をしっかりしたいという場合。

S20エンジンのディスプレイ用として

S20エンジンのメンテナンス台として水平方向に回転できるのでいろんなアプローチが可能

 

等の使用方法があると思います。

この状態ですでに3年以上保管していますが問題は有りませんでした。

尚、セキュリティーとしては最強のチェーンキーで構造物に固定する方法を取っています。

 

 

後ろ側のサポートパーツです。

エンジン後面より出っ張らないので、この台車に乗せた状態でフライホイールやクラッチの取り付け確認が可能です。


専用のエンジンサポートブラケットを設けて固定するようにしています。今やS20エンジンの純正エンジンブラケットはそんなにいくつも余っているはずもなく、この部分を製作することにしました。

また合わせ面も単純に水平合わせににしたのでエンジン保持がより確実になりました。ちなみにブラケットは左右対称です。こんなところもS20エンジンが合理的に作られている証拠ですね。

ブラケットを取り付けた後クレーンで吊り上げて台車の受け面に載せてボルト止めします。

オイルパンとのクリアランスは十分にありますので干渉の心配は有りません。又ハコスカGTRの前溜まりオイルパンでも問題ないと思います。(横に張り出したスペシャルオイルパンは確認していませんが、おそらく大丈夫。)

単体での画像です。

塗装はウレタンプラサフ+ウレタンライトグレー色 3回塗りです。錆止めとして塗っていますのでユーザー様のお好きな色で上塗りも良いかと思います。

前方から

意外とS20エンジンの幅は狭くできているんですね。

横面から

静岡地場産業による国内製作となります。

スタンドの前側のフレームにロゴ入りです。

この製品については受注生産で販売いたします。

 2025年3月22日 現在在庫が一基あります。

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